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日下部誠 総料理長の食紀行 #06

「伊都物語のヨーグルト」×「料理」 伊都物語でないといけない理由。
[中村牧場]福岡市西区太郎丸
[伊都物語]福岡市西区周船寺

「音楽を聴きながら考えるんだよね」と日下部総料理長は話してくれました。

新しいメニューを考案するにも、まずはイメージづくりから。澄み渡った空を見上げたり、潮風に身を委ねたり、気になる音楽に浸りながら、新メニューの礎が固まります。

イメージが湧いたら、ようやく食材選び。味わいも一緒に考えます。爽快にスパッと後味を切りたいときには

ビネガーを利かせますが、同じ酸味でもやさしさをまといたい時には伊都物語のヨーグルトを使います。

「酸味とコクでまとめるだけならばバターで十分だけど、やわらかくピュアに仕上げたい時には伊都物語の

ヨーグルトが最適」と言う日下部総料理長。伊都物語のヨーグルトは、

女性的な"美しさ”と"しなやかさ"をあわせ持っているとつづけます。

今回の食紀行では、伊都物語のヨーグルトが生まれる現場をご紹介します。

おもわず「牛さん」と呼んでしまう

伊都物語のヨーグルトは、糸島半島にある中村牧場の生乳でつくられます。

牧場主の中村さんに案内されて牛舎の扉をくぐると、クリッとした瞳の牛たちが「いらっしゃい」と言わんばかりに一斉に振り向きます。

愛くるしい眼差しの牛さんたち。中村さんが近づくと、柵から大きな顔を出して人懐っこくすり寄ってきます。

一頭一頭、やさしく頭を撫でる中村さんの姿も印象的です。

「飼育する上で一番気を配っていることは何ですか」と尋ねると、すぐさま「体調管理」と返ってきました。

耳がピンと立っているか、目が輝いているかなど、細かく観察する中村さんの横顔には牛への愛情が溢れています。

1日2回の餌にも気を遣われており、6~7種類の原料を配合されております。

1頭あたりの食事量は1日約20㎏。その内の半分以上は自家製とのこと。自家製飼料を配合する農家でも2割程度配合するのがやっとと言われていることを考えると、驚くべき割合です。

自家製飼料に用いるトウモロコシや牧草は、牛舎の横に広がる畑で育まれています。畑に敷き詰められているのは、牛の糞尿を発酵させてつくった自家製堆肥。中村さんは、苦労を承知で「無農薬で育てています」と話します。

さらに、「牛は嘘をつかない。愛情を注いだら、注いだ分だけ返ってくる」と綴ります。

日頃より、『食材の声に耳を傾け、命をいただき、料理としてもう一度命を吹き込む』と言う信念を貫く日下部総料理長にとっては、中村さんの言葉の端々から溢れる『命を預かっている』と言う強い責任感に、終始共鳴していました。

車で5分。鮮度抜群の生乳。

中村牧場では、1日2回、朝と夕に搾乳します。

その生乳は、深夜0時ごろ、牧場から程近い「糸島みるくぷらんと」の工場へ。鮮度抜群の生乳は、おいしいヨーグルトづくりに欠かせません。工場は早朝よりフル稼働。新鮮で高品質の生乳でつくるヨーグルトは、水を一滴も使用していないとのこと。しかも無添加です。

一つひとつ真心込めてつくられるヨーグルト。製造スタッフは「何より、製造後の清掃が最も神経を使う」と話します。毎日充填機を分解し、細部にわたり洗浄と殺菌を行うので時間も労力も要します。

全ては『安心・安全」のため。私たちホテルのポリシーと同様です。

同社では、新商品の開発にも積極的です。ヨーグルトづくりでめぐり合った乳清を用いた"乳精ゼリー”をはじめ、"牛乳焼酎”や"生チーズ”など、多くの乳製品が揃います。

『どんなカタチでもミルクを飲んでほしい。そして、おいしく健康であってほしい」と言う想いの表れではないでしょうか。つづきは、日下部総料理長のつくるお料理で感じてみてください。

 

日下部総料理長の自宅で出来る簡単レシピ!

夏におすすめ 伊都物語と糸島産ポテトのヴィシソワーズ

材料(8人前)
〇糸島産じゃがいも・・・290g
〇伊都物語ヨーグルト・・・60㏄
〇伊都物語ノンホモ牛乳・・・150㏄
〇生クリーム・・・50㏄
〇野菜のだし汁・・・100㏄
〇水(調整用)・・・80㏄
〇またいちの塩・・・少々
〇コショウ・・・少々

作り方
① じゃがいもに塩をふり蒸し焼きにした後、皮をむき一口大にカットする。
② ①と野菜のだし汁、水をミキサーに入れて、よくかくはんする。
③ ②とヨーグルグッドです♪ト、牛乳、生クリームを合わせて、塩とコショウで味を整える。
お好みでウニやイクラをトッピングするのもグッドです♪